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弦交換のやり方 Gibson系ギター レスポール、SG、ES-335 など
練習をいっぱいして弦が錆びてきたら交換しましょう。通常の弦ですと交換頻度は約2週間〜一ヶ月と言われていますが、
ちゃんと練習後に汗や手あかをふいていればもうちょいなんとか・・・できるかも。。。
今回はES-335で解説致します。
通常のレスポールや、SGは全く同じです。
色々なやり方がありますが、一番初心者がやりやすいやり方を紹介致します。
●必要なもの
作業に挑む心・・・何事もやってみる心が大事です。怪我やギターを傷つけたりしないように注意しましょう。
替えの弦・・・弦の選び方に詳しくのっています。
ペンチかニッパー(金属用)・・・金属、鋼鉄用のものでないとすぐだめになってしまいます。
ストリングスワインダー・・・なくても大丈夫ですが、あると便利です。
僕のと同じメーカーです↑ しかし同じものは見つからなかった・・・泣
もっと安いものでも構いません。
最近はニッパー付きなんてものもあるようです。
●弦を緩めてカット
まずストリングスワインダーで弦を緩めます。
十分緩まったら、ペンチ(金属用)で真ん中からカットしましょう。
指のケガに気をつけて、ペグ(糸巻き)から弦を抜き、
テールピースからも弦を抜きます。
●全部の弦をはずした様子
今度は、新しい弦を取り付けていきます。
各弦で太さが全く違いますので、6弦なら6Eと書いてあることを確認してください。
●6弦から弦を張ってみよう
一番太く、写真から見て一番左の弦ですね。
テールピース
弦を抜いた穴から、弦を通し、
上記のようにひとまずピン!と引っ張りましょう。
●少し緩めてから巻く
1.一度ピンと張ったら、その状態から3〜5cmほど緩めます。
2.ペグから出た部分に軽く折り目をつけます。
そしてペグを使って巻いていきます。
※手で巻き付けたりしてはいけません
●螺旋状に巻いていく
1.右手の人差し指で巻かれていく弦を下に押さえつけます。
2.その状態で左手で、ペグを回していきましょう。
(上の写真では、写真を撮るために、ペグをつかんでいませんが・・・m(__)m)
こうすることで、下へ下へ螺旋状に弦を巻いていけるのです。
アイスクリームのような感じです。
4弦から6弦は上の写真から見て、反時計周りにペグを回します。
はじめのうちは大変ですが、なるべく弦が途中で交差したりしないよう注意してください。
うまくできたら、余った弦をカットしてください。
危険ですので、伸ばしておくのはやめましょう。
そして張る力が強くなってきたら、弦がブリッジの溝の上に乗っかるようにしましょう。
チューナーでチューニングをして、6弦であれば「E」になれば完成です。
これはすべての弦が巻かれた状態ですが、このように巻けたらGOODです。
同じように4、5弦をやっていきます。
張る弦を間違えないように注意。
●3弦から1弦
6弦から4弦ができたら、次は3弦から1弦です。
要領は同じですが、注意点があります。
先ほどとは逆に巻かれているということです。
ペグの回す向きが下の写真でいうと下に回していきます。
使う手も押さえる手が左手、回す手を右手にするとよいでしょう。
2弦を巻いている様子です。
●完成
このようになると良いでしょう。
弦の選び方も参 照ください。
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