クラシックサックス コラム ジャン・フランセ 著 菊地麻利絵
「クラシックサックス」
みなさんはこのように言われて思い浮かぶ作品はありますか?
「ボレロ」、「展覧会の絵」、「アルルの女」・・・
このようなオーケストラ作品をご存知の方はいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし・・ クラシックサックスのソロ作品、四重奏作品・・・のような作品は中々認知されていないです。
そこでこのコラムでは クラシックサックのための作品、ソロから四重奏まで、面白い作品から受験生必須の作品まで、 独断と偏見でご紹介したいと思います!
まずは、楽しく聞けるものから!
サックス四重奏のために作曲された、ジャン・フランセ Jean Françaisの「小四重奏曲」(Petit Quatuor)です!
ジャン・フランセはフランスの1912年生まれので、おどけたリズムが特徴的な作品を多く残しています。おフランスらしいハーモニーも、また魅力的な作品です!あのラヴェルは、フランセが少年の時代にすでに、その才能を認めていたらしいですよ!
聴いていて体がノッてくるような作品ですね♪