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弦交換のやり方 アコースティックギター (アコギ フォーク弦の張り方)
練習をいっぱいして弦が錆びてきたら交換しましょう。通常の弦ですと交換頻度は約2週間〜一ヶ月と言われていますが、
ちゃんと練習後に汗や手あかをふいていればもうちょいなんとか・・・できるかも。。。
サビや劣化の早さが気になる方はコーティング弦を使ってみてください。
詳しくはこちら
今回はMartin HD-28で解説致します。
色々なやり方がありますが、一番初心者がやりやすいやり方を紹介致します。
●必要なもの
作業に挑む心・・・何事もやってみる心が大事です。怪我やギターを傷つけたりしないように注意しましょう。
替えの弦・・・弦の選び方に詳しくのっています。
ペンチかニッパー(金属用)・・・金属、鋼鉄用のものでないと刃がだめになってしまいます。
ストリングスワインダー・・・なくても大丈夫ですが、あると便利です。
大抵のものには、ブリッジピン外す窪みがあるようです。
僕のと同じメーカーです↑ しかし同じものは見つからなかった・・・泣
もっと安いものでも構いません。
最近はニッパー付きなんてものもあるようです。
●弦を緩めてカット
まずストリングスワインダーで弦を緩めます。
十分緩まったら、指のケガに気をつけて、ペグ(糸巻き)から弦を抜き、
ブリッジピンはストリングスワインダーの窪みで取れるようになっています。
ここからも弦を抜きます。
今度は、新しい弦を取り付けていきます。
各弦で太さが全く違いますので、6弦なら6Eと書いてあることを確認してください。
●6弦から弦を張ってみよう
※すみません写真はわけあって五弦ですが。。。(;^_^A
上の写真のようにボールエンドから少し離れたところを軽く折り曲げます。
こうすることで後の作業で抜けにくくなります。
●少し緩めてから巻く
※エレキの画像の使い回しですみません。しかしやり方は同じなのでご了承ください。
1.一度ピンと張ったら、その状態から3〜5cmほど緩めます。
2.ペグから出た部分に軽く折り目をつけます。
そしてペグを使って巻いていきます。
※手で巻き付けたりしてはいけません
●螺旋状に巻いていく
1.右手の人差し指で巻かれていく弦を下に押さえつけます。
2.その状態で左手で、ペグを回していきましょう。
(上の写真では、写真を撮るために、ペグをつかんでいませんが・・・m(__)m)
ペグを左横から見て反時計周りに回します。
こうすることで、下へ下へ螺旋状に弦を巻いていけるのです。
ソフトクリームのような感じです。
場合によっては巻き付けていくうちにブリッジピンが浮いてくることがあります。
そのときは押しましょう。
4弦から6弦はペグを横から見て、反時計周りにペグを回します。
はじめのうちは大変ですが、なるべく弦が途中で交差したりしないよう注意してください。
うまくできたら、余った弦をカットしてください。
危険ですので、伸ばしておくのはやめましょう。
チューナーでチューニングをして、6弦であれば「E」になれば完成です。
同じように5弦,4弦をやっていきます。
張る弦を間違えないように注意。
●3弦から1弦
6弦から4弦ができたら、次は3弦から1弦です。
要領は同じですが、注意点があります。
先ほどとは逆に巻かれているということです。
完成図
使う手も押さえる手が左手、回す手を右手にするとよいでしょう。
先ほどとは逆で
ペグを右横から見て反時計周りに回します。
123弦は共通です。
2弦を巻いている様子です。
※エレキの写真の使い回しでござるよ。
●完成
このようになると良いでしょう。
弦の選び方も参 照ください。
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