リスニングの練習の仕方
リスニングは日本人が一番苦手とする分野です。
私自身、ネイティブの講師から「あなたはリーディングの能力と、リスニングの能力が伴っていない。
リスニングがものすごく劣っている」と言われたことがあります。
おそらく、ほとんどの日本人がそうでしょう。
なぜなら日本の教育がそうなっているからです。
●スクリプト(文章)を見てよく聴く。
ディズニー映画でもなんでも良いですが、音声とスクリプトのあるものを用意しましょう。
スペルと音声を頭の中でリンクづけることができ、自信が持てます。
また、英語では単語と単語とのつなぎ目で音が変化する場合があり、(get youがゲッチューに聞こえるなど)それらの確認にもつながります。
●スクリプトを朗読する。
スクリプトを音声で聴いて、日本語訳や意味を理解したら、今度は朗読してみましょう。
必ず構文や意味を理解しながら発音してみましょう。
フォニックスも理解しながら話せるとより良い。
●スクリプトなしで音読してみる。
今度はスクリプト、つまり文章を読まずに音読してみましょう。
一度理解したスクリプトは必ずあなたの頭に入っているはずです。
文章や意味やコアイメージを思い浮かべながら、音だけで発音してみましょう。
こうした段階を積むことでリスニング力、さらにはスピーチ力もレベルアップします。