♪音の出し方について
著 加藤 真由
まず、吹きやすく演奏しやすい姿勢を作りましょう!
背筋は軽く伸ばし、肩が体の真横にあるようにしましょう。反ったり前のめりになったりしないよう気を付けましょう。肩の力は抜いて、正面を向き顎を突き出さないようにしましょう。自分自身の体重をしっかり支えられるように足は少し開きます。立って吹く時も座って吹く時もこのような姿勢を作り、そうして楽器をかまえた時に口の位置に自然とマウスピースが来るようにストラップの長さを調節しましょう。
そしてリラックスです(*^_^*)
次に呼吸です!
深呼吸をイメージして、腹式呼吸をします。肺全体に息を入れ腹筋で息をコントロールしていきましょう。肩がぎゅっと上がらぬようここでもリラックスを忘れずに♪
次はアンブシュアです!
アンブシュアとはマウスピースをくわえる口の形のことを言います。
下の歯に下唇を巻いて、上の歯はマウスピースに乗せてくわえます。下顎は張り(梅干し状にならぬよう、下顎で上に押さぬよう)、口笛を吹く時のように口の横の筋肉を中心に寄せるようにしましょう。アパチュア(マウスピースとリードの隙間、息の通り道)をちょうど良いサイズにしていきましょう。強く噛んでしまったり弱く開いてしまったり、くわえる位置が深かったり浅かったり等で音色は変化します!
そしてリードを選ぶこともとても大事です!硬さや質で音色が変わります。吹き心地や音にどんな成分(ビリビリや息交じりな音等)が入っているか等、音を出してみてよく聴いてみましょう!
これで音を出す準備が整ってきました(*^_^*)
では最後に音の発音、タンギング、スタッカートの練習方法を一部、ご紹介します♪
良ければ一度試してみて下さい♪♪♪