覚えておきたい職業に関する単語!

 

皆さんは自分の職業を英語で言えますか?世の中には多くの職業がありますが、身近な職業でも、意外と英語で何と言うか分からない…というものも多いと思います。今回は、職業に関する表現をまとめました。ビジネスでよく出てくるものをご紹介していますので、どのくらい知っているか確かめてみましょう!

career 職業(≒job profession, occupation

I’m interested in a career in consulting. (コンサルティングの仕事に興味がある)

発音は、「カリア」という音に近く、日本語でいうキャリアとは異なりますので注意しましょう。

 

industry 産業、〜業

Mr. Abe has an extensive background in the automobile industry. (阿部さんは自動車業界で幅広い経験がある)

 

plumber 配管工

“b”は読まず、「プラマー」と発音します。

I called a plumber to repair water pipes. (水道管を修理するために配管工を呼んだ)

ちなみに配管(配管業・配管工事・配管設備)のことはplumbingと言います。

 

mechanic 修理工、整備工

The mechanic assembled the engine yesterday. (修理工は昨日エンジンを組み立てた)

 

housekeeping (ホテルの)客室係

Housekeeping will finish cleaning in about 15 minutes. (客室係は後15分ほどで清掃を終える)

また、housekeepingには「事務的なこと」という意味もあります。

Before we start, I have some housekeeping announcements. (始める前に、いくつか事務的な連絡事項があります)

 

receptionist 受付係、フロント係

She is a receptionist at a hotel. (彼女はホテルの受付係)

 

server 給仕する人、サーバー

I’m working as a server at an Italian restaurant. (私はイタリアンレストランでサーバーとして働いている)

以前は女性ならwaitress、男性ならwaiterが使われていましたが、現在ではジェンダー的に中立なserverが使われることが多いです。

 

プライベート 英会話 石神井公園

lawyerattorney 弁護士

She advised him to consult a lawyer. (彼女は彼に弁護士に相談してみるよう勧めた)

lawyerは弁護士を指す最も一般的な表現ですが、この単語は法律上の助言や援助を行う人の総称であり、弁護士の他にも法律専門家や裁判官、検事などを含む場合があります。attorneyは正確にはattorney-at-lowといい、lawyerの専門性を高めた人を言います。ちなみに、法律事務所companycorporationではなくfirmを使います。firmは、law firm(法律事務所)accounting firm (会計事務所)consulting firm(コンサルティング事務所)など専門性を持ったプロ集団の性質をもつ会社に使われます。

 

distributer 卸売業者、販売業者

His company is a large distributer of software products. (彼の会社はソフトウェア製品の大規模な販売業者である)

 

contractor 請負業者

 He hired a local contractor to renovate the kitchen. (彼は台所を改修するのに地元の請負業者を雇った)

 

retailer 小売業者

This supermarket is the biggest retailer in the town. (このスーパーマーケットは街で最大の小売店)

 

carpenter 大工

The carpenter is hammering a nail. (大工が釘を打ち込んでいる)

 

architect 建築家

The library was designed by a famous architect. (その図書館は有名な建築家によって設計された)

 architectは動詞で(〜を)設計するという意味もありますが、主語にarchitectが来たら「建築家」の意味です。また、名詞形はarchitecture「建築」となります。

sculptor 彫刻家

Sculptor is an artist who creates sculptures. (彫刻家とは彫刻を創作する芸術家だ)

 

curator 学芸員

He is a museum curator. (彼は博物館の学芸員)

 

librarian 司書、図書館員

  The librarian classified the books. (司書は本を分類した)

 

 

dentist 歯医者

I will go to the dentist tomorrow. (明日歯医者に行く)

 

medical practitioner 開業医、医療従事者

He is a famous medical practitioner in the town. (彼は町でも有名な開業医)

practiceには「実行する」という意味があります。医療を実行する人から派生して開業医や、幅広い医療従事者のことを指す言葉になりました。

 

physician 医師、内科医

Dr. Mike is a great physician. (マイク先生は素晴らしい医師)

医師というと一番に思い浮かぶ単語はdoctorですが、physicianも医師全体を表す 単語として使われます。厳密にいうと、外科医(surgeon)に対して内科医(physician)があり、区別して表現される場合もあります。

 

pharmacist 薬剤師

You should talk with a pharmacist about your health problems. (あなたは薬剤師に身体の問題について話すべきだ)

ちなみに薬局はpharmacy、イギリス圏では、chemistと呼ぶことが多いようです。

 

critic 批評家、評論家

What the critic says is always right. (その批評家がいうことはいつだって正しい)

また、criticには「あら探しや辛辣な批判ばかりする人」という意味もあります。

My husband is a critic of my ideas. (私の夫は私の考えを批判する人)

 

courier 宅配業者

The document was delivered by courier. (その書類は宅配業者により届けられた)

 

celebrity 有名人

I saw a celebrity when I went to Hollywood. (ハリウッドに行った時に有名人を見た)

 

entrepreneur 起業家

The entrepreneur decided to borrow money to start his company. (その起業家は会社を始めるために借金することを決めた)

日本のビジネスシーンでもアントレプレナーと言われることがあります。

 

judge 審査員、裁判官

 He was a judge in an art contest. (彼はアートコンテストの審査員だった)

judgeは動詞で「判断する」という意味で覚えている人が多いかもしれませんが、「審査員」のように人も表すということを覚えておきましょう。

 

nursery 園芸店

I work at a nursery because I like flowers. (花が好きなので園芸店で働いている)

nurseryには「保育園」といった意味もあります。「nurse (看護師・乳母)が子供を育てる部屋」から発展して「植物を育てる園芸店」という意味を持つようになりました。

 

今回は、職業に関係する単語をご紹介しました。自分の職業以外は、自ら言葉に出す機会はあまりないかもしれませんが、さまざまな職業名を知っていることはリーディングやリスニングで役立ちます。ぜひ、知らない単語があった方は覚えてみてくださいね