フルート講座

♪フルートの持ち方について


♪フルートの持ち方について

リラックスした持ち方、脱力した持ち方、自然な位置で持つには…等々
フルートの持ち方については色々な記述があります。

フルートを構えたことのある方は分かると思うのですが、これが中々難しい。

まず、あの構えは日常生活では絶対にしない形ではなかろうかと(笑)
両腕の重さ+フルートなので、もはやちょっとしたエクササイズです。
(余談ですが、続けていくと二の腕が引き締まりますよ!!)

そもそもが不自然な構えなのです。
リラックスや脱力はもちろん大事なことなのですが、
まずは不自然な姿勢の中で「一番自然な位置」を探すことがポイントです^^

~持ち方のポイント~

①両手の中に卵1個分の隙間を作ります。

②その形のまま、右手・左手はどちらも【小指】から順に置いてみましょう。※
※手首のポジションを確認することが大切なので、キイも全て押さえます。
人指し指から置いていくよりも、小指から置いた方がより卵1個分の隙間が確保出来るはず^^

    1.    ・②が出来たら、リコーダーを思い出して下さい。

(ここからは写真付で説明しますね♪)

    3.    【①・②】の状態で一度縦笛のように持ちます。

(グラグラと不安定になる場合は、頭部管部分を肩に預けても良いです。)

    4.    縦笛にして持った時の手首・指の位置のまま普通に構えます。


一度縦に持つことで、正しい手首の位置が定まるのです!

⑤足は肩幅と同じくらい開き、右足を半歩後ろへ。


構えた時、脇腹はねじれていませんか?


ねじれていると感じた場合は、自然な(ねじれない)位置になるよう


【上下】【前後】にフルートを動かしてみましょう。
水平よりも斜め下で構えるとどうでしょうか?
また、少しだけ前にすると?
極端な上下・前後で構えてみると、お腹のねじれを強く感じることが出来ます。

そこからどうやったら自然な位置で構えることが出来るのか、
自分の身体の状態を確認しながら、色々試してみましょう!


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