著　八百板　芽威

楽しくフルートを吹き続けるために1番大切なことは、健康でいることです！それは楽器にも同じことが言えます。フルートも常に良い状態をキープするのに欠かせないことはやはり日頃のお手入れです。ではお手入れ方法を説明します。

①清潔で柔らかいガーゼを掃除棒に巻きつける。

＊ポイント→頭部管を吹くときに奥までしっかり水滴が拭きとれるよう、巻きはじめにはガーゼのみの部分を作りましょう。また使用するガーゼはなるべく長いものにしましょう。掃除棒が直接あたると傷の原因になります。

②管の中に残った水滴をきれいに拭き取る。

＊ポイント→キーのついた管の中を吹くときにはキーを持たないように気をつけましょう。拭いた後水滴が残っていないか中を見て確認してください。

③楽器の表面を柔らかい布で磨く。

＊ポイント→表面を磨くときは、タンポを触らないよう注意しましょう。キーを拭くときはキーの付け根から外側に向かって布を滑らせるように磨きましょう。タンポがずれてしまうと音が鳴りにくくなります。良い状態を長持ちさせるためにも、優しく丁寧に楽器を扱いましょう。

以上が練習後のお手入れ方法です。

いつもピカピカのフルートだとやる気もアップします！

大事な楽器が長く使えるように日々のお手入れも忘れないようにしましょう。