フルート講座

♪アパチュアとタンギングについて


口の中心の穴のことをアパチュアといいます。


◆低音は息のスピードを緩めて、口の中心の穴(アパチュア)を広く取ります。

→かじかんだ手を温める時のようなほっとした息のイメージ。


◆高音は息のスピードを速めて、口の中心の穴(アパチュア)を狭く取ります。

→針のように細く鋭い息。また、吹き矢を遠くに飛ばすようなイメージ。


※低い音を出す時は、頭部管の出口(胴部管につなぐ部分)を手のひらでやさしく塞ぎます。

離すと高い音がでます。

まずは「フー」という発音で吹いてみましょう。

音がしっかり鳴るようになったら、今度は「トゥー」という発音へ変化させます。


これがタンギングと呼ばれる奏法へとつながるのです。

一度に全て出来るようにするのは大変なので、1つずつ丁寧に確認しましょう。

急がば回れです。

繰り返し確認することで、良い位置が見つかります♪







Access

〒177-0041
東京都練馬区石神井町3-18-5
SK コーポ 202